

授業や仕事に取り組んでいるのに頭がぼんやりしてしまい、同じようなミスを何度も繰り返すことはありませんか?
周囲から「努力が足りない」、「注意力が低い」と見られることもありますが、背後にはこころや身体の状態の変化が潜んでいることが多いと言われています。
ポイント
ストレスや睡眠不足、栄養の偏りなどによって脳が疲れていると情報処理が鈍り、思考や判断力が低下するため、集中しようとしても集中できない状態になります。長引く場合は、以下のような疾患が関係しているかもしれません。
集中力の低下やミスの増加に加えて、以下のようなサインがある場合は専門家による診断が重要です。
このような症状は、一過性の疲労や環境のせいと思って放置すると悪化し、仕事や日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
当院では、集中力の低下やミスの増加の背後に隠れている原因を丁寧に評価し、一人ひとりの状態に合わせた治療を行っています。
薬物療法では脳内の神経伝達物質のバランスを整える薬を用いて、不注意や多動性・衝動性を改善します。また、生活リズムや環境調整の工夫、考え方の癖を修正する認知行動療法など、心理社会的なサポートも組み合わせます。
ポイント
集中できない状態を「性格の問題」と自分を責めたり、我慢して放置したりすると症状が長引くことがあります。こころや身体の不調が原因で集中力が続かない場合、適切な治療により症状の改善が期待できます。
気になる症状がある方はどうぞお気軽に当院までご相談ください。早めの受診が回復への第一歩です。