動悸がする
 目次
動悸がするのは心身からのサイン?

何もしていないのに胸がドキドキしたり、心臓の鼓動が強く感じられると、不安になるものです。

ポイント

  • 動悸運動緊張の時にも起こる
  • 日常生活頻繁に続く場合は注意が必要
  • 検査で異常がなくても、ストレスや心理的負担が関係することがある

動悸が起こるタイミング

動悸は運動緊張の時にも起こりますが、日常生活の中で頻繁に続く場合は注意が必要です。

動悸の感じ方にはタイプがあります

動悸の症状には、脈が速い鼓動が大きい脈が不規則など、いくつかのタイプがあり、なかには内科的な疾患が隠れていることもあります。

生活習慣が関係することもあります

睡眠不足ストレスカフェインアルコールの過剰摂取など、生活習慣が原因になることも知られています。

検査で異常がないのに動悸が続く場合

心臓甲状腺の病気、貧血などで動悸が起こることもありますが、検査で異常が見つからないのに動悸が続く場合は、ストレスや心理的な負担による心因性の動悸が疑われます。

こころの不調と動悸の関係

特にパニック障害不安障害自律神経失調症うつ病などの精神疾患では、動悸が症状の一つとして現れることがあります。ストレスを感じた後や、夜間・一人の時に強くなる場合は、心理的な要因が関係していると考えられます。

自分でできる工夫

動悸を感じたときの対処

  • まずは落ち着いて安静にし、ゆっくり深呼吸する
  • 安全な場所に座る、または横になる
  • 常温の水白湯で喉を潤し、心拍が落ち着くのを待つ

診察に役立つメモ

動悸が頻繁に起こる場合は、起きた時間帯脈の状態をメモしておくと、医療機関の診察で役立ちます。

日頃の予防につながる習慣

日頃から規則正しい睡眠食事適度な運動を心がけ、カフェインやアルコールの摂取を控えることが予防につながります。

忙しい時こそ自律神経ケア

仕事や家事で忙しい時こそ、リラックスできる時間を意識的に作りましょう。深呼吸入浴などで、自律神経を整えることが大切です。

周囲や専門家へ相談する

つらさを抱え込まないために

動悸が気になって仕事や学業、日常生活に支障をきたすようであれば、一人で抱え込まず信頼できる家族や友人に気持ちを話してみましょう。心配事を共有するだけでも不安が軽くなることがあります。

受診を検討する目安

検査で身体の異常が見つからない場合は、心療内科精神科の受診を検討してください。

こころの治療でできること

パニック障害不安障害などの精神疾患では、認知行動療法薬物療法が効果的とされており、症状の原因となっているストレスへの対処法を身につけることが大切です。

過度な不安や動悸に悩んでいる方は、専門家のサポートを受けることで早期回復が期待できます。

当院のサポート

当院でできること

検査で異常がないにも関わらず動悸が続く方や、ストレスが原因と思われる動悸にお悩みの方に対し、精神科専門医がカウンセリングを行い、一人ひとりの状態に合わせた治療を提供しています。

心と体の両面からサポート

薬物療法心理療法生活習慣の見直しなどを組み合わせ、心と体の両面からサポートします。

  • 不安や緊張が強い場面での動悸への対処
  • ストレスの整理と、負担を減らす工夫
  • 睡眠・生活リズムを整えるためのアドバイス

動悸が続くと不安になるのは自然なことです

動悸の症状が続いていると、また起きたらどうしようこのまま治らないのではと不安になることがあるでしょう。

しかし、動悸はこころと身体の両方の状態を知らせる大切なサインです。ご自身の心身の状態を客観的に見つめ、必要に応じて専門家に相談することで、安心して日常生活を送れるようになります。気になる症状が続く場合は、お気軽に当院へご相談ください。