

自分の性格や行動パターンを客観的に知りたいと感じていても、
カウンセリングに行く時間がない、
遠方で心理検査を受けにくい、
できるだけ自分のペースで検査を受けたいという方に向けて、
ご自宅で完結できる性格・パーソナリティ検査をご用意しました。
性格や価値観を整理して、今後の自己理解や対人関係、キャリア形成に活かすヒントを得たい方におすすめです。
もちろん当院に通院中の方でも、受けて頂いて構いません。
当ページでの受付対象は18歳以上です。
このサービスは、パーソナリティ障害を診断するものではなく、 ご自身の性格傾向や行動パターンを整理するための心理検査です。 自分でも気づいていない一面や、人付き合いの癖を理解することで、今後の自己成長や人間関係に活かせます。
対象者は、日本に住んでいる方、母語が日本語の方、18歳以上の方です。
当院に通院中の方でも、受けて頂いて構いません。
ご自宅に4つの検査用紙を郵送でお届けします。到着後にご記入いただき、同封の返送用封筒でご返送ください。結果は解析後、同じご住所へ発送いたします。
なお、現在ある資源を用いて行っておりますため、きれいな製本やパンフレット等をご用意しているわけではございません。検査用紙や結果用紙は簡素な体裁でお届けいたします。あらかじめご理解いただけますと幸いです。
重要な注意点として、郵送による検査だけでは診断書の作成や疾患の確定診断はできません。必要に応じて、医師や心理士の診察・追加評価をご検討ください。
以下に当てはまる方は、自宅de完結 性格・パーソナリティ検査をご検討ください。
✅ 自分の性格傾向を知りたい
長所・短所や価値観を整理し、自己理解を深めたい方。
✅ 対人関係での癖が気になる
人づきあいや職場・家庭でのコミュニケーションの癖を客観的に把握したい方。
✅ ストレスや葛藤への反応を知りたい
怒りや欲求不満をどう処理しているかを知ることで、ストレス対処に役立てたい方。
✅ 将来の目標や進路を考える材料がほしい
自身の価値観や行動パターンを踏まえたキャリア選択を検討したい方。
✅ 他者から見た自分の印象が気になる
周囲との関係性を改善したり、対人スキルを高めるためのヒントを得たい方。
✅ 受診やカウンセリングの前に材料を整理したい
医師やカウンセラーへ相談する前に、自分の特徴を客観的にまとめておきたい方。
パーソナリティとは、その人の人格や個性を広く表す概念で、性格、欲求、価値観などを含みます。
文章完成法SCTでは、未完成の文章を自分の言葉で完成させることで自分の性格や価値観を知り、総合的な人物像を把握できるとされています。
また、PFスタディでは24種類のマンガ式の場面に対して吹き出しを埋め、日常生活におけるストレスや欲求不満への反応傾向を探ります。
バウムテストは一本の実のなる木を描く投影法の検査で、無意識の内面を理解するのに適しているとされます。
TEG(東大式エゴグラム)は質問紙法の性格検査で、53項目の質問に答えて5つの自我状態のバランスから性格特性や行動パターンを把握します。
本ページでご案内する検査はパーソナリティ障害を診断するものではありません。性格傾向や対人パターンを理解するための参考資料であり、疾患の診断や治療方針の決定には専門家の診察が必要です。
投影法や質問紙法の検査は、本来心理士や医師が立ち会う形で行うことを前提としています。自宅で行う場合は、検査にかかった時間や反応の様子などの情報が含まれません。そのため結果の解釈には限界があることをご理解ください。
性格・パーソナリティ検査では単に「性格が良いか悪いか」を測るのではなく、どのような場面でどのような反応をしやすいかを整理します。以下のポイントに沿って、自分でも気づいていない一面を掘り下げることができます。
自分自身をどのように捉えているか、人生観や価値観がどう形成されているかを探ります。
他者との関わり方、コミュニケーションの傾向、頼り方や支援の仕方などを整理します。
怒りや葛藤が生じたときにどのように感じ、どこに向けやすいかを把握します。
言葉では表現しにくい内面的な感覚や無意識的な特徴を捉えます。
批判的な自分・養育的な自分・大人の自分・自由な子ども・順応した子どもなど、5つの自我状態のエネルギー量をグラフで確認します。
大切な視点
気分の落ち込み、不安、睡眠不足、過労、環境ストレスなどが強い場合は、テスト結果に影響が出ることがあります。現在の体調や生活状況とあわせて解釈するようにしてください。
SCTは未完成の文章に自分の言葉で続きの文を書き、考え方や価値観を把握するための質問紙です。刺激文は60項目あり、30~60分程度を目安に回答します。文章を完成させるなかで、自分の性格や価値観、人生観などを自由に表現することができます。
SCTは得点制ではありませんが、回答に特定のテーマや感情が強く現れている場合、そのテーマに関する価値観や葛藤が深い可能性があります。対人関係への負担感や未来への不安が強い、こだわりが強いなど、文章から読み取れる傾向が生活上の課題に結びついていることがあります。
得点形式の検査ではありません。回答の解釈は検査者の主観に左右されやすく、結果を見る際には経験豊富な専門家の評価が必要です。
PFスタディ(Picture Frustration Study)は、二人以上の登場人物が描かれたマンガ式の絵の吹き出しに言葉を埋めていく検査です。24種類のシチュエーションが提示され、被験者自身も気づいていない一面を知ることを目的としています。欲求不満や葛藤の場面での反応をもとに、攻撃性の方向(他責・自責・無責)や攻撃の型(障害優位・自己防衛・要求固執)といった視点から性格傾向を読み解きます。
PFスタディでは、攻撃の方向(他責・自責・無責)や攻撃の型(障害優位・自己防衛・要求固執)が特定のタイプに偏っている場合、ストレスを感じた際の反応が偏っている可能性があります。たとえば他責型が多いと他者への不満を強く抱きやすく、自責型が多いと自分を責めがちな傾向が示唆されます。
絵や場面を事前に知りすぎると結果に影響が出る可能性があります。検査前や受検者本人は詳細を見ないようにしてください。また、結果の解釈には専門家の視点が必要です。
バウムテストは、スイスの心理学者カール・コッホによって考案された投影法の性格検査です。検査を受ける人に紙と鉛筆を渡し、実のなる木を1本描いてもらいます。描かれた木の形や配置、筆跡から無意識の心理を読み取り、深層心理を理解するのに適しているとされます。
バウムテストに得点はありませんが、木の大きさが極端である、枝が切り取られている、線が強く乱れているなど特徴的な描画が見られる場合、感情のコントロールや自己評価、葛藤の有無などが強く反映されている可能性があります。無意識の欲求や不安が表れることもあります。
バウムテストの評価は主観的になりやすく、検査者の経験によって解釈が異なる場合があります。また、気分や体調にも影響されやすい点にご留意ください。
TEG3は、東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発した交流分析理論に基づく性格検査です。53項目の質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」で答え、5つの自我状態(批判的親・養育的親・大人・自由な子ども・順応した子ども)のバランスを棒グラフで示します。回答はおおむね10分程度で完了し、採点も数分程度で行えます。
TEG3では各自我状態の点数が高いと、その特性が日常生活で強く表れている可能性があります。たとえば批判的親(CP)が高いと責任感やリーダーシップが強い反面、他人に厳しくなりがちであることが示唆され、養育的親(NP)が高いと面倒見が良い反面過保護になりやすいなど、自我状態のバランスから傾向と課題を考察します。
質問紙法のため、回答を良く見せたいと考えると結果が変わることがあります。また、年齢や経験によって質問の理解度が異なり、精度に影響する場合があります。
結果は「良い・悪い」を決めるものではなく、自分を知るための手がかりです。各検査から得られた情報を整理し、生活や仕事、人間関係に活かしましょう。
自分の長所や短所、無意識的なクセを知ることで、強みを活かし課題を改善するヒントが得られます。
怒りや葛藤の向け方、他人への配慮の仕方などを理解し、ストレス対処やコミュニケーション改善に活かせます。
自分が何を大切にしているか、どのような価値観を持っているかを整理し、将来の選択やキャリアに繋げます。
自我状態のバランスや対人パターンから、周囲から見た自分の印象を知り、関係性の調整に活かせます。
活かし方の例
・自分の価値観に合った仕事や趣味を見つける
・対人関係で過度に自分を責めない・責めすぎないよう意識する
・ストレスを感じた際の反応を客観的に振り返り、適切な対処法を検討する
・カウンセリングの際に、具体的な場面や感じ方を伝える
郵送による性格・パーソナリティ検査一式、解析、結果返送を含みます。
検査用紙を郵送
お手続き確認後、当院よりご入力いただいたご住所へ心理検査用紙を郵送いたします。
ご自宅で回答・返送
到着後にご記入いただき、TEG3には自己採点できる用紙と解説用紙が同封されていますので、ご自身で結果をご確認ください。返送はTEG3を除く3検査のみ、同封の返送用封筒で当院までご返送ください。
解析・結果発送
返送物到着後に解析を行い、結果を同住所へ発送いたします。