めまい・耳鳴り
 目次
めまい・耳鳴りと心の関係
ふらふらしてバランスが取れない、耳の奥で「キーン」という音が鳴っている――このような不快な症状が続くと生活に大きな支障が出ます。

ポイント

  • 内耳や循環器など、身体的な要因が関係することがある
  • 強いストレス、睡眠不足、不安感などの精神的負荷でも起こりうる
  • 自律神経の乱れが、めまいや耳鳴りを引き起こすことがある

身体的な要因だけとは限りません

内耳や循環器など身体的な要因のほか、強いストレスや睡眠不足、不安感などの精神的な負荷が原因で自律神経が乱れ、めまいや耳鳴りを引き起こすこともあります。

精神的な不調から体調に影響が出ることは珍しくありません。

考えられる原因
  • ストレスや疲労:
    長時間の緊張や過労が続くと交感神経が優位になり、血流や内耳の働きが乱れてふらつきや耳鳴りを感じやすくなります。
  • 睡眠不足・生活リズムの乱れ:
    睡眠が不十分だったり昼夜逆転が続いたりすると、脳が疲れてめまいが起こりやすくなります。
  • 不安やパニック発作:
    強い不安感やパニック発作の一症状として、動悸や息苦しさとともにめまいを感じる人もいます。
  • 耳の疾患・血圧の変動:
    メニエール病
    や中耳炎などの耳の病気、高血圧や低血圧など循環器のトラブルでも、同様の症状が出る場合があります。
生活の中でできること
  • 規則正しい生活を心がける:
    十分な睡眠とバランスの良い食事、適度な運動で体調を整えましょう。特に睡眠は自律神経の回復につながります。
  • ストレス対策をする:
    深呼吸やストレッチ、ぬるめの入浴などリラックスできる時間を意識的に作り、心身の緊張をほぐしましょう。
  • 耳をいたわる:
    大音量の音楽やイヤホンの長時間使用は耳に負担をかけます。静かな環境で休ませる時間を取ることも大切です。
  • 周囲に相談する:
    一人で悩みを抱え込まず、家族や友人など信頼できる人に不安を話してみると気持ちが軽くなることがあります。
専門医に相談するタイミング

受診を検討する目安

めまいや耳鳴りが長期間続いたり日常生活に支障をきたすほど強くなったりする場合は、身体的な疾患や精神疾患が隠れている可能性があります。

原因がはっきりしないとき

内科や耳鼻科を受診しても原因がはっきりしない場合や、ストレスや気分の落ち込みと同時に症状があるときは、心療内科や精神科で診断を受けることも検討しましょう。

専門的な評価を受けることで、症状の背景にある要因を明らかにし、適切な治療やケアにつなげることができます。

ご相談ください

当院でのサポート

精神的な負担から生じるめまいや耳鳴りについても真摯に向き合い、患者さま一人ひとりの症状や生活背景に合わせたサポートを行っています。

症状がつらいときや不安があるときは、遠慮なくご相談ください。専門のスタッフがお話をうかがい、少しでも安心して過ごせるようお手伝いいたします。