📝免許診断書外来|国家資格・許可・登録
各種免許申請に必要な診断書
免許申請用の診断書様式を持参し、精神科医へ相談する日本人会社員
提出先の最新様式と申請案内を確認し、診断項目に沿って診察します。

理容師・美容師、医療専門職、銃砲所持許可、狩猟免許、警備業などの申請では、手続に応じて医師の診断書が必要になります。診断項目は制度ごとに異なり、精神機能のほか、視覚・聴覚・音声・言語、上肢機能、特定の物質の中毒などが含まれる場合があります。

免許診断書外来では、申請先が指定する最新様式、診断医の要件、提出できる作成時期を確認したうえで、診察と診断書作成を行います。書式と必要情報をご持参いただければ、診断書は基本的に診察当日にお渡しします。追加の確認や検査が必要な場合は、後日となることがあります。

過去の精神科通院歴や既往歴だけで、現在も欠格事由に該当すると決まるわけではありません。ただし、銃砲所持許可・狩猟免許では、統合失調症、そううつ病(そう病・うつ病を含む)、一定のてんかん等に現にかかっていることが法定欠格事由です。制度ごとの基準に沿って診断します。

診断書は、免許・許可の審査に使われる資料の一つです。医師が免許付与や許可を保証するものではなく、最終判断は公安委員会、厚生労働大臣、農林水産大臣、都道府県知事、指定登録機関などの所管機関が行います。

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📌 目次

📝 1. 免許診断書外来とは

免許診断書外来は、国家資格、営業許可、公安委員会関係の申請等で求められる所定の医師診断書を、制度ごとの診断項目に沿って作成する外来です。

様式を確認申請先、手続名、新規・更新の別、診断項目、作成医の条件を確認します。
診察を実施病歴、現在の症状、治療、服薬、業務に必要な機能への影響を確認します。
事実に沿って記載診察時点の医学的所見を記載し、必要時は追加資料や専門科評価を依頼します。
病名の有無だけを判定する外来ではありません

現在の法令・様式では、精神機能の障害があるかという病名だけでなく、治療や支援を踏まえて、業務に必要な認知、判断、意思疎通等を適切に行えるかを確認する形式が増えています。既往歴があっても、現在の機能と業務への影響を個別に評価します。

医師・歯科医師・看護師等、薬剤師、獣医師、理容師・美容師の各法令は、所定の状態に該当する場合に「免許を与えないことがある」と定める相対的な取扱いです。診断名、通院歴、服薬歴のみで自動的に不許可となるものではなく、治療や補助手段による軽減状況も含め、免許権者が個別に判断します。

診断書は基本的に診察当日にお渡しします

当院では、診断書は基本的に診察当日にお渡ししています。最新の指定様式、本人確認書類、服薬・通院情報など、申請に必要な資料をご持参ください。追加検査、主治医への照会、専門医による評価が必要な場合や、当日に記載内容を確定できない場合は、後日のお渡しとなることがあります。

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📂 2. 受診前に必ず確認すること

免許申請用診断書の最新様式、本人確認書類、チェックリストを準備する机上
書式名が同じでも改訂されることがあります。提出先の最新案内を確認してください。

同じ資格名でも、新規申請、更新、変更届、再交付では必要書類が異なります。予約前に、提出先の窓口または公式サイトで次の項目をご確認ください。

手続の正式名称:新規免許、更新、許可、販売従事登録、資格者証など。

提出先:都道府県、公安委員会、保健所、厚生労働省、指定登録機関等。

指定様式:最新のPDF・Wordを印刷し、未記入の状態で持参。

作成医の条件:一般の医師、特定分野の経験を有する医師、継続診療中の主治医など。

作成日の条件:1か月、3か月、6か月以内など制度ごとに異なります。

提出期限:診断日・発行日・受診日から申請または提出までの期間と、申請そのものの締切は別です。

当日は、未記入の指定様式だけでなく、記入要領・提出先の案内、本人確認書類、お薬手帳、現在の通院先と治療内容が分かる資料を一緒にお持ちください。様式名だけでなく、申請する手続名・提出先・提出期限まで分かる状態にしておくと、診断項目と医師要件をその場で照合しやすくなります。医師記入欄は空欄のままとし、本人欄を事前記入するかは申請先の指示に従ってください。

当日の持ち物

最新の診断書様式申請案内・記入要領も一緒にお持ちください。
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカード等の写真付き書類。
服薬・通院情報お薬手帳、紹介状、過去の診断書、検査結果等。
行政機関からの文書診断書提出命令、照会文書、指定された提出期限等。
書式をお持ちでない場合

当院ではすべての自治体・資格の書式を常備していません。書式が確認できない場合は、診断項目や作成医要件を特定できず、当日作成できないことがあります。原則として申請者ご自身で最新様式をご用意ください。

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📋 3. 対応対象と制度別比較

診断書が必要となる場面、作成医の条件、作成日から申請までの期間は制度ごとに異なります。下表は国・自治体・警察等の現行案内を基にした概要です。実際の申請では提出先の最新案内を優先します。

主な免許・許可と診断書の取り扱い
手続診断書が必要な主な場面様式・期間・医師要件
銃砲所持許可猟銃等の新規所持許可・更新等申請先警察の診断書モデル。作成日・受診日から申請までの期限と作成医要件を事前確認
狩猟免許新規・更新。現に銃刀法第4条第1項第1号の所持許可を受けている方は許可証写し、該当する許可を受けていない方は診断書都道府県様式。作成時期・医師要件は申請先の最新案内を確認
理容師・美容師新規免許申請指定機関案内。診断日から3か月以内。歯科医師を除く医師
薬事・医療機器申請者等が欠格条項に該当するおそれがある場合など自治体・手続ごとに確認。全従事者に一律必須ではない
医療系免許医師、看護師、薬剤師等の新規免許申請資格ごとの所定様式。多くは発行後1か月以内
警備業関係認定、資格者証、検定合格証明、会社からの依頼等用途別様式。期間は提出先で異なる
麻薬取扱者免許麻薬施用者・管理者・小売業者等の免許申請申請区分と自治体ごとの所定様式を確認
毒物劇物取扱責任者責任者の設置・変更等届出先の案内・様式を確認
ふぐ取扱関係ふぐ取扱責任者・ふぐ包丁師の免許申請都県により資格名・診断項目が異なる
駐車監視員資格者証資格者証の交付申請等都県警察の所定様式を確認
自動車運転代行業認定個人申請者・法人役員等を含む認定申請都県警察の申請案内と所定様式を確認
自動車運転免許公安委員会から提出を求められた場合等指定様式。精神疾患の主治医診断書は継続診療中の主治医が原則
「すべて3か月以内」「すべて精神科専門医」は誤りです

理美容、医療系免許、狩猟免許等では、診断日・発行日から申請までの期間が手続ごとに異なります。作成医の要件も、一般の医師、精神保健指定医等、過去に診察した医師、継続診療中の主治医など制度ごとに確認が必要です。

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🛡️ 4. 銃砲所持許可

管理された射撃場で安全装備を着用し、開放状態の散弾銃を安全に確認する所持許可者
銃砲所持許可は安全な取扱いに関わる手続です。診察へ銃器・弾薬を持参する必要はありません。

猟銃、空気銃、クロスボウ等の所持許可の新規申請・更新では、法令上の診断項目と作成医要件を満たす診断書が必要です。記載漏れを避けるため、申請先警察が案内する最新の診断書モデルをご持参ください。

申請先警察の診断書モデルでは、統合失調症、そう鬱病、一定の例外を除くてんかん、判断・行動能力を失わせ又は著しく低下させるその他の病気、認知症、アルコール・麻薬・大麻・あへん・覚醒剤の中毒などを確認します。

過去の診断名・通院歴ではなく、診察時点で法定欠格事由に該当する病気や状態に現に該当するかを診断します。統合失調症、そううつ病、一定のてんかん等に現にかかっていること自体が欠格事由となるため、治療で安定していることだけで除外される制度ではありません。

診断書を作成できる医師の要件

当院では、次のいずれかの要件を満たす医師が作成します。

① 精神保健指定医精神保健指定医。
② 診断・治療経験を有する医師精神科、心療内科を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有する医師。
当院では所定要件を満たす医師としての作成が基本です

当院での銃砲所持許可用診断書は、①精神保健指定医または②精神科、心療内科を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有する医師として作成するケースがほとんどです。最新の診断書様式、本人確認書類、服薬・通院情報等がそろい、追加確認が不要な場合は、基本的に初診当日にお渡しします。治療歴、発作歴、現在の通院先等の確認に追加資料や照会が必要な場合は、後日となることがあります。

公式の最新様式・申請案内

受診直前に、申請先警察の公式ページから最新の診断書モデルを印刷してご持参ください。(2026年7月17日確認)

申請先が指定する作成時期を確認申請前に警察署へ確認許可の最終判断は公安委員会

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🌲 5. 狩猟免許

日本の山林で安全装備を着用し、開放状態の猟銃を安全に携行する狩猟者
狩猟現場では周囲の確認と安全な携行が前提です。診察へ猟具を持参する必要はありません。

狩猟免許には、網猟、わな猟、第一種銃猟、第二種銃猟の4種類があります。新規申請・更新では、現に銃刀法第4条第1項第1号の所持許可を受けている方はその許可証の写しを、該当する所持許可を受けていない方は医師の診断書を提出します。

診断項目統合失調症、そううつ病、一定のてんかん、判断・行動能力に関わる病気、麻薬・大麻・あへん・覚醒剤の中毒等。
作成医診断書を作成できる医師の要件は、申請先の都道府県が案内する最新様式・申請要領をご確認ください。
作成時期診断書を使用できる期間は申請先の都道府県により異なります。申請前に作成日・受診日からの期限をご確認ください。
提出書類の分岐現に銃刀法第4条第1項第1号の所持許可を受けている方は、その許可証の写しを提出し、該当する許可を受けていない方は医師の診断書を提出します。
銃砲所持許可用の診断書とは別の様式です

自己の行為の是非を判断し、その判断に従って行動する能力がない、または著しく低い状態も確認します。銃砲所持許可用とは異なり、アルコール中毒と認知症の独立した記載欄はありません。「銃砲所持許可用をそのまま使える」と自己判断せず、狩猟免許申請の診断書様式を用意してください。

公式の最新様式・申請案内

狩猟免許用は銃砲所持許可用と別の様式です。申請する都県の公式案内からダウンロードしてください。(2026年7月17日確認)

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✂️ 6. 理容師・美容師

明るい日本の美容室で客の髪をカットする理容師・美容師
理容師・美容師は、刃物や薬剤を扱い、お客様と意思疎通しながら施術します。

理容師・美容師の新規免許申請では、精神機能に関する医師の診断書を提出します。理容師美容師試験研修センターの現行案内では、診断日から申請日まで3か月以内の診断書が必要です。

確認するのは「精神疾患が一切ないこと」ではありません。精神機能の障害により、理容師・美容師の業務に必要な認知、判断、意思疎通を適切に行えない状態に該当するかを評価します。治療により症状が安定し、業務上の支障がない場合も個別に判断します。

当院で作成できます当院の精神科・心療内科で、指定様式に沿って診察・作成します。初診の方もご相談いただけます。なお、制度上、歯科医師は作成できません。
指定様式試験研修センターの様式を推奨。医療機関様式では必要文言の不足に注意。
定期更新はありません新規免許申請用の診断書と、名簿訂正・免許証の書換え・再交付は別の手続です。
結核・皮膚疾患等の診断書は別にご確認ください

理容所・美容所の開設や従業者変更で求められる結核・皮膚疾患等の診断書は、新規免許用の精神機能診断書とは別です。当院で評価できない感染症・皮膚症状については、内科・皮膚科等へご相談ください。

公式の最新様式・申請案内

理容師・美容師は厚生労働大臣免許のため、東京都・神奈川県とも共通の登録機関が案内する様式を使用します。(2026年7月17日確認)

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💊 7. 薬局・登録販売者・医療機器

日本の薬局で来店者に医薬品について説明する薬剤師・登録販売者
薬局・店舗販売業等では、医薬品について適切に説明し、必要な案内を行う場面があります。

「ドラッグストアで働く方全員が診断書を提出する」という制度ではありません。薬局・店舗販売業等の許可申請者、法人の薬事に関する業務に責任を有する役員、登録販売者の販売従事登録、高度管理医療機器等販売業・貸与業など、手続の主体と欠格条項への該当のおそれに応じて診断書が必要になります。

薬局や店舗の業務には、来店者の話を聞き、医薬品・医療機器に関する情報を整理して説明する場面があります。ただし、診断書が必要かどうかは勤務場所や職種名だけでは決まらず、申請区分と提出先の案内に沿って確認します。

「発行日から3か月以内」は全国・全手続共通ではありません

自治体の申請案内、電子申請の取扱い、原本・写しの可否が改訂されることがあります。申請先が示す最新様式と提出条件をご持参ください。

薬事・医療機器関係で診断書を確認する主な手続
手続診断書が必要となる主な条件確認事項
薬局・店舗販売業等申請者または責任役員が、精神機能の障害により業務を適正に行えないおそれがある場合申請者の区分、役員範囲、自治体の例示様式
登録販売者販売従事登録の申請者が、必要な認知・判断・意思疎通を適切に行えないおそれがある場合全申請者一律ではない。販売従事登録の提出先を確認
高度管理医療機器等許可申請者または責任役員について該当のおそれがある場合管理医療機器のみの販売・貸与では扱いが異なる
既存配置販売業等手続により診断書または疎明書を求める場合中毒項目を含む旧制度・手続もあるため様式を確認
申請書の自己申告欄と医師の診断書は同じものではありません

申請書には中毒や法令違反等を含む欠格条項の申告欄がありますが、医師が記載する診断項目は手続・様式で異なります。申請書の全項目を、共通の診断書で証明することはできません。

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🩺 8. 医療系免許・獣医師免許

日本の病院で連携して診療にあたる医師・看護師などの医療職
医療系免許では、資格ごとの業務に必要な機能と所定の診断項目を確認します。

医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、臨床工学技士、義肢装具士、獣医師等の新規免許申請では、資格ごとの所定診断書が必要です。

診断項目は一律ではありません。視覚、聴覚、音声・言語、精神機能、上肢機能、麻薬・大麻・あへんの中毒等のうち、資格ごとに定められた項目を確認します。

単に障害や病名があるかだけでなく、治療、補助的手段、合理的配慮等を踏まえて業務への支障を評価する様式です。所定様式で「該当する」または「専門家による判断が必要」とされた場合は、該当診療科の主治医・専門医による詳細診断書が必要になることがあります。

これらの免許には一般的な定期更新制度はなく、新規免許申請用の診断書と、名簿訂正・免許証の書換え・再交付は別の手続です。

日本の動物病院で犬を診察し、飼い主に説明する獣医師
獣医師免許は、動物の診療に必要な視覚・聴覚・上肢機能等を含む所定項目を確認します。

獣医師免許の診断書も、一般の医療職とは別の所定様式で作成します。動物病院等での診察・処置・説明に関わる機能を念頭に、視覚、聴覚、音声・言語、上肢、精神機能、麻薬・大麻・あへんの中毒について確認します。

該当する症状や治療歴がある場合でも、補助的手段や治療状況を含めて個別に評価します。専門的な判断が必要な項目は、該当診療科の主治医・専門医による詳細診断書をお願いすることがあります。

眼鏡・補聴器など日常的に用いる補助具がある方は、診察時も普段どおりご使用ください。現在ほかの診療科で治療中の場合は、お薬手帳や検査結果、主治医からの情報を確認できると、補助的手段を含めた状態を整理しやすくなります。

獣医師としての技能試験ではなく、申請様式に定められた心身機能を医学的に確認する診察です。様式の全項目を当院だけで評価できない場合は、必要な診療科への相談をお願いすることがあります。

主な医療系免許の診断項目と作成時期
資格群主な診断項目申請時に求められる発行からの期間
医師・歯科医師視覚、聴覚、音声・言語、精神機能、麻薬・大麻・あへん中毒発行日から1か月以内
保健師・助産師・看護師視覚、聴覚、音声・言語、精神機能、麻薬・大麻・あへん中毒発行日から1か月以内
准看護師視覚、聴覚、音声・言語、精神機能、麻薬・大麻・あへん中毒都道府県知事免許のため、申請先の最新様式・期限を確認
薬剤師視覚、精神機能、麻薬・大麻・あへん中毒発行日の翌日から1か月以内
獣医師視覚、聴覚、音声・言語、上肢、精神機能、麻薬・大麻・あへん中毒発行後1か月以内の原本
その他の医療技術職資格別様式に定める身体機能・精神機能等厚生労働省・都道府県の最新案内を確認
全項目を当院だけで評価できない場合があります

視覚、聴覚、音声・言語、上肢などに症状や治療歴がある場合は、眼科、耳鼻咽喉科、神経内科、整形外科等の主治医・専門医による評価をお願いすることがあります。精神機能部分だけを別紙で作成する場合も、提出先の了承が必要です。

公式の最新様式・申請案内

国家資格と都道府県知事免許で提出先・様式が異なります。資格名に合う様式を選んでください。(2026年7月17日確認)

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👮 9. 警備業関係

オフィスビルの入口で来訪者を案内し、安全確認を行う民間警備員
警備業では、状況を確認し、来訪者や関係者へ適切に案内・連絡できることが重要です。

警備業認定・更新の個人申請者や法人役員、警備員指導教育責任者資格者証、機械警備業務管理者資格者証、警備員等検定合格証明書などで、用途別の診断書が必要になります。勤務先が採用時・配置時に診断書を求める場合もあります。

全警備員が警察へ提出するわけではない申請区分や会社の確認方法により異なります。
精神機能の評価警備業務に必要な認知、判断、意思疎通を適切に行えるかを確認します。
中毒に関する項目アルコール、麻薬、大麻、あへん、覚醒剤等。用途により項目が異なります。
作成日の条件全国一律ではなく、提出先や会社の指定を確認します。

警察提出用、会社提出用、資格者証用では、診断項目や宛先が異なることがあります。誰の・どの手続に使う書類かが分かる指定様式と案内文をご持参ください。診察では、現在の治療・服薬、睡眠、飲酒・物質使用、日常生活での認知・判断・意思疎通を確認しますが、採用や配置の最終判断を医師が代行するものではありません。

用途の異なる診断書を流用しません

警備員指導教育責任者用、機械警備業務管理者用、検定合格証明用、会社提出用では、診断項目が同じとは限りません。依頼元が指定する書式と提出期限をご持参ください。

精神科の診断名だけで欠格とはなりません

現在の精神機能と、担当する警備業務を適正に行うための能力を個別に評価します。ただし、診断書の内容と申請可否の最終判断は、公安委員会・警備会社等の手続に従います。

通常の警備業関係診断書を作成する医師について、法令上の診療科指定はありません。ただし、個人・役員用、機械警備業務管理者用、検定合格証明用は中毒と精神機能、警備員指導教育責任者用は原則として中毒のみなど、用途により診断項目が異なります。

公式の最新様式・申請案内

警備業認定、指導教育責任者、機械警備、検定合格証明では様式が異なります。申請用途に合う診断書を選んでください。(2026年7月17日確認)

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🚗 10. 自動車運転免許

シートベルトを着用し、前方を確認しながら安全運転する自動車運転者
運転免許の診断書では、病名だけでなく治療経過と安全運転に必要な機能への影響を評価します。

自動車運転免許の新規取得・更新時に、すべての方が医師の診断書を提出するわけではありません。全員が回答する質問票や認知機能検査、個別聴取、事故・違反、医師からの届出等を踏まえ、公安委員会から臨時適性検査または診断書提出を求められた場合に作成します。

精神疾患に関する主治医診断書は、当院で継続診療中の方が対象です

精神疾患関係の主治医診断書では、精神科・神経科で継続的に診察している医師が、症状、治療経過、再発可能性、安全運転に必要な機能への影響を評価することが原則です。当院初診日の発行は行いません。臨時適性検査や認知機能検査免除用書類等は医師要件が異なるため、公安委員会の依頼内容を確認します。

診断書提出前に確認すること

1. 安全運転相談窓口へ連絡診断書が必要か、対象病名、指定様式、提出期限を確認します。
2. 主治医へ相談これまでの診療期間と治療経過から、医学的評価が可能かを確認します。
3. 指定文書を持参公安委員会の診断書、提出命令書、質問内容をお持ちください。
4. 行政判断を待つ診断書は判断資料であり、免許継続・停止・取消し等は公安委員会が決定します。
病気や服薬があっても、直ちに免許取消しとは限りません

正確な質問票提出と安全運転相談が重要です。運転中の意識消失、制御できない眠気、判断力低下などがある場合は、行政手続とは別に、医学的な安全が確認できるまで運転を控えてください。

公式の安全運転相談窓口

精神疾患関係の診断書に、誰でもダウンロードして使う全国共通様式はありません。まず相談窓口で対象となる病名・指定様式・提出期限を確認し、交付された書類を主治医へお持ちください。(2026年7月17日確認)

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🧾 11. その他の免許・資格

免許・資格・責任者選任の手続で求められる診断書は、手続名、申請者の立場、提出先の自治体によって、診断項目と指定様式が異なります。以下は東京都・神奈川県の公式案内で確認できる主な例です。申請先の最新様式を印刷し、申請案内と一緒にご持参ください。

薬局内で施錠保管庫と管理記録を確認する薬剤師
薬事関係の免許・届出では、申請区分ごとの指定様式と診断項目を確認します。

1. 麻薬取扱者免許

医師、歯科医師、獣医師、薬剤師などが、それぞれの業務に応じて麻薬施用者、麻薬管理者、麻薬小売業者等を申請する場面があり、申請区分ごとに提出書類が定められています。当院では、指定様式にある精神機能や特定の物質の中毒等、精神科・心療内科で評価できる項目を診察と資料に基づいて確認します。職種や業務資格の適否そのものを保証する診断書ではありません。

2. 毒物劇物取扱責任者

毒物劇物取扱責任者の設置・変更等では、提出先の案内に診断書が含まれることがあります。様式に身体機能等の診断項目がある場合は、当院だけで全項目を評価できず、内科・眼科等の確認が必要になることがあります。

申請区分が同じように見えても、麻薬施用者・麻薬管理者・麻薬小売業者、毒物劇物取扱責任者の設置・変更では、提出先と必要書類が異なります。診察時は、職種名だけでなく、申請区分・申請者の立場・手続の種類まで確認し、指定様式の各診断項目と当院で評価可能な範囲を照合します。勤務先から渡された案内やチェックリストがある場合は、様式と一緒にお持ちください。

衛生管理された和食店の調理場でふぐを扱う調理人
ふぐ取扱関係は、都県により資格名と診断書の項目が異なります。

3. ふぐ取扱責任者・ふぐ包丁師

東京都のふぐ取扱責任者と神奈川県のふぐ包丁師では、申請制度と診断書様式が同一ではありません。精神機能に加え、視力や特定物質の中毒等を含む様式もあるため、当院で評価できる項目だけで全体を作成できるかを受診前に確認します。視力等の専門評価が必要な場合は、眼科等への相談が必要です。

ふぐ調理の実技や食品衛生知識を判定する診察ではなく、申請書で医師に求められた心身機能を確認します。眼鏡など日常的に用いる補助具がある方は、診察時も普段どおりご使用ください。資格名・申請先の都県・申請の種類が分かる案内を持参すると、必要な診断項目と他科評価の要否をその場で確認しやすくなります。

都市部の路上で車両を確認し携帯端末へ記録する駐車監視員
資格者証交付申請では、申請先警察の所定書類を確認します。

4. 駐車監視員資格者証

駐車監視員資格者証の交付申請等では、所定の診断書が提出書類に含まれます。講習・認定考査の案内と資格者証の交付申請は別の手続となることがあるため、申請する都県警察の最新案内、手続名、指定様式を確認してご持参ください。

診察では、資格者証交付申請の所定項目に沿って、現在の治療・服薬、睡眠、飲酒・物質使用、日常生活での認知・判断・意思疎通を確認します。講習受講や認定考査に関する書類ではなく、資格者証交付申請用の診断書様式であることを確認してください。医師の診断書は交付審査の資料であり、資格者証交付の可否は申請先警察が判断します。

夜間の営業所で乗務前の確認を行う自動車運転代行業の運転者
運転代行業の認定申請では、個人・法人の別や役員構成を含めて必要書類を確認します。

5. 自動車運転代行業認定

自動車運転代行業の認定申請では、個人申請者や法人役員等について、精神機能に関する所定診断書が提出書類に含まれる場合があります。申請者の区分や役職により必要書類が異なるため、申請先警察の案内にある対象者と最新様式を確認してください。

個人申請と法人申請では、診断書が必要となる対象者が同じとは限りません。法人では役員ごとに書類を求められる場合があるため、申請者本人だけでなく、診断書が必要な対象者の氏名・役職・人数が分かる案内をご持参ください。診察では各対象者について、現在の治療・服薬、睡眠、飲酒・物質使用、認知・判断・意思疎通を個別に確認します。

6. 全国通訳案内士

全国通訳案内士の新規登録では、住所地の都道府県へ、医師が作成した健康診断書を提出します。東京都・神奈川県の現行案内では、診断日から3か月以内に発行された健康診断書が必要です。診察では、精神機能の状態に加え、外国人旅行者に付き添って案内する業務に必要な認知、判断、意思疎通を適切に行えるかを確認します。

精神科・心療内科で治療中であることだけで、登録できないと決まるものではありません。症状、現在の治療内容、生活・就労状況、対人場面での意思疎通、今後の見通しを確認し、指定様式の質問に沿って診察時点の医学的所見を記載します。東京都・神奈川県で様式が分かれているため、住所地を管轄する都県の最新版を印刷し、申請案内と一緒にご持参ください。

7. 不動産・建設関係の診断書

不動産・建設関係の手続では、医師の診断書がすべての申請者に一律に必要なわけではありません。宅地建物取引士の資格登録、宅地建物取引業の免許、建設業許可の一部手続で、通常の証明書に代えて医師の診断書を用いる場合があります。対象者、提出条件、作成時期は手続と申請先によって異なります。

宅地建物取引士の資格登録

提出方法は都県で異なります。東京都では「登記されていないことの証明書」を提出できない方が、医師の診断書により個別審査を受けられる場合があります。神奈川県では同証明書と、申請前3か月以内に発行された医師の診断書のいずれか一方を提出します。

宅地建物取引業の免許

代表者、法人役員、法定代理人、政令使用人等について、通常の証明書に代えて、宅地建物取引業を適正に営むための認知、判断、意思疎通能力を記載した医師の診断書を用いる場合があります。対象者は申請形態や制度改正により異なるため、最新版を確認します。

建設業許可

法人の役員・一定の使用人、個人事業主・支配人等について、通常は「登記されていないことの証明書」等を提出します。成年被後見人・被保佐人等に該当する場合などには、契約の締結・履行に必要な能力と医学的根拠を記載した診断書に代えることがあります。

診察では、現在の症状、治療・服薬、日常生活と就労状況、金銭・契約場面での認知、判断、意思疎通を確認します。「不動産会社で働く」「建設会社の役員になる」というだけで診断書が必要とは限りません。申請区分、申請者の立場、提出先、最新版の手引と様式が分かる資料をご持参ください。

8. ダイビング参加用診断書(PADI等)

PADI等のダイビングコースでは、参加者全員が「ダイバーメディカル/参加者チェックシート」を記入しますが、医師の診断書・署名が全員に必要なわけではありません。2026年版のPADIフォームでは、1ページ目の10項目がすべて「いいえ」であれば医師評価は不要です。中等度の運動が難しい、直近の手術、処方薬の服用、または2ページ目の詳細項目に該当する場合は、医師による評価が必要です。

精神科・心療内科の治療歴、パニック発作、依存症、継続的な心理的ケア、発達・学習上の問題、向精神薬を含む処方薬の服用も確認対象です。医師向けダイビングメディカルガイドラインの行動保健領域では、次のような状態がリスクとして挙げられています。

E欄に「はい」がある場合は当院へご相談ください

日本語版ダイバーメディカルのE欄は、精神科・心療内科と関係する4つの確認項目です。いずれかが「はい」に該当するときは医師による評価が必要です。当院では、現在の症状、治療経過、服薬状況、日常生活への影響を確認し、精神科・心療内科の範囲について診断書作成の可否を判断します。

① 行動・気分・精神状態医療または精神科の治療が必要となる行動、気分、精神状態が現在ある、または過去にあった。
② うつ病・自殺念慮・パニック・双極性障害治療を要するうつ病、自殺を考えたこと、パニック発作、未治療の双極性障害が現在ある、または過去にあった。
③ 継続治療・学習/発達障害継続的な治療や特別な対応を必要とする精神状態、または学習・発達障害と診断されている。
④ 薬物・アルコール依存症過去5年以内に、治療を必要とする薬物またはアルコール依存症と診断された。
重大なリスクのある状態
① 活動性の大うつ、双極性障害または精神病
② パニック発作の既往
③ 現在の薬物・アルコール中毒
④ 重度の知的障害
相対的なリスクのある状態
① 本人の意思より、同伴者への配慮や恐怖克服だけが主目的など、ダイビングの動機に疑問がある場合
② 発達遅延または認知障害
③ 不安障害
④ 薬物・アルコール中毒の既往
⑤ 大うつ、双極性障害または精神病の既往
⑥ 向精神薬の使用
⑦ 閉所恐怖症または広場恐怖症

この分類は自己判断で参加可否を決めるための一覧ではありません。現在の症状の安定性、パニックや認知・判断への影響、服薬による眠気・注意力低下、緊急時への対応力に加え、心臓・肺・耳鼻咽喉・神経・運動能力などを含めて個別に評価します。PADIの医師評価欄は、レクリエーショナルダイビングまたはフリーダイビングに適合しない状態がないかを「承認/非承認」で判断する形式です。

精神科・心療内科で通院中の医療機関がある方へ

精神科・心療内科で別の医療機関へ継続通院中の方は、症状の経過と服薬状況を把握している通院先の主治医へ記載をご相談ください。他院で精神科・心療内科へ継続通院中の方のPADI等ダイビング参加用診断書は、当院では作成できません。

受診前に参加先へ必要書式と提出期限を確認し、最新版の3ページ一式、参加コースの案内、お薬手帳、治療情報をご持参ください。病気・けが、服薬変更などで健康状態が変化した場合は、以前に承認を受けていても再評価が必要になることがあります。

当院で対応できる範囲

当院では、精神科・心療内科の範囲に限って対応します。身体科の診察、内科検査、採血、心電図、呼吸・循環機能、視力・聴力、身体機能、運動能力等が必要な場合は、当院では診断書作成をお引き受けできないことがあります。様式の全ページと申請案内を確認したうえで、作成可否を判断します。

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🧭 12. 当院で対応できる範囲

精神科・心療内科として、精神機能、認知・判断・意思疎通、精神症状の安定性、服薬、特定の物質の使用・中毒等に関する診断項目を中心に対応します。様式全体の作成が可能かは、診断項目と現在の健康状態を確認して判断します。

診断書の内容に応じた主な対応
区分主な内容対応
当院で評価する項目精神機能、認知・判断・意思疎通、精神症状、治療状況、服薬、依存・中毒に関する指定項目診察、資料確認、必要に応じ追加評価
他科評価が必要な項目視覚、聴覚、音声・言語、上肢、皮膚・感染症等で専門的判断を要するもの眼科、耳鼻咽喉科、神経内科、整形外科、内科、皮膚科等へ相談
主治医情報が必要な場合他院で精神科治療中、最近の入院、症状変化、運転免許主治医診断書等紹介状、診療情報提供書、検査結果を確認後に判断
行政・会社への事前確認独自様式、作成医の指定、検査方法の指定、英文証明、押印・封緘等依頼元の回答を確認してから予約・作成
「陰性証明」「問題なし」の結論を先に約束することはできません

医師は診察と資料に基づき、診察時点の医学的所見を記載します。申請者の希望する結論に合わせて事実を変更したり、確認できない既往・中毒・機能を断定したりすることはできません。

対応可否が不明な様式は、予約前にご相談ください

様式の全ページと申請案内が分かる状態で、受付へお問い合わせください。個人情報は隠して構いませんが、書式名、提出先、診断項目、作成医の要件、提出期限が読めるようにしてください。

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🔎 13. 診察で確認する内容

診断内容は資格名だけで機械的に決まりません。指定様式の項目と、申請者の病歴・現状を照合します。

申請情報資格・許可名、新規・更新、提出先、提出期限、作成医要件。
既往歴と現在の状態身体疾患、精神疾患、入院歴、発作、意識消失、認知機能等。
治療・服薬通院先、処方薬、服薬状況、症状の安定性、副作用。
アルコール・薬物様式が指定する物質、使用状況、治療歴、中毒の有無。
業務に必要な機能認知、判断、意思疎通、注意、衝動性、作業の安全性等。
診療情報主治医からの紹介状、検査結果、過去の診断書、行政照会文書。

検査は全員に同じではありません

診察のみで判断できる場合もあれば、認知機能検査、心理検査、血液・尿検査、専門科の評価等が必要な場合もあります。公式様式に検査方法の指定がなければ、必要性は診断項目、病歴、診察所見に応じて医師が判断します。

現在の治療を自己中断しないでください

免許申請を理由に、処方薬や通院を自己判断で中断すると、症状の再燃や離脱症状につながることがあります。治療を継続して安定していることが、業務遂行上の安全性を支える場合もあります。

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🔄 14. 診断書発行の流れ

医師が免許申請用診断書の所定様式を確認しながら記載する診察場面
診断書の作成と、行政機関による免許・許可の審査は別の手続です。
1. 提出先へ確認最新様式、診断項目、作成医要件、作成日・提出期限を確認します。
2. 診察を予約予約ページの「医師の診察」を選択します。指定様式や必要資料が不明な場合は、予約前に受付へご相談ください。
3. 書類を持参未記入の様式、申請案内、本人確認書類、お薬手帳、必要な診療情報を持参します。
4. 医師の診察様式に沿って病歴、現在の状態、治療、必要な機能、追加評価の要否を確認します。
5. 作成・受け取り基本的に診察当日、記載内容・封緘等を確認してお渡しします。追加確認が必要な場合は後日となります。
6. 申請先へ提出診断書を他の申請書類とともに提出し、所管機関の審査を受けます。
基本的に診察当日にお渡しします

基本的には診察当日にお渡し可能です。一般的な様式で必要資料がそろい、追加確認が不要な場合は、診察終了後20〜30分程度が目安です。診察内容、書式、混雑状況、確認事項によっては、後日のお渡しとなることがあります。

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💰 15. 料金・所要時間

診断書作成料

6,600円(税込)

診察料として約3,000円が別途かかります。診察内容、追加検査、書式、制度変更等により金額が異なる場合があります。

診察時間問診・診察・書式確認の内容により異なります。時間に余裕をもってご来院ください。
作成時間基本的に診察当日にお渡しします。必要資料がそろい、追加確認が不要な場合は、診察終了後20〜30分程度が目安です。
追加評価心理検査、認知機能検査、血液・尿検査、専門科受診等は別途時間・費用を要します。
申請費用免許・許可申請の手数料、郵送費、証紙等は当院料金に含まれません。
料金は予約時・受付時にもご確認ください

再作成、追加部数、別様式、封緘、後日の追記等では追加料金が発生する場合があります。提出先から差戻しを受けた場合は、修正理由と書式をお持ちください。

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⚠️ 16. 注意事項

最新様式をご持参ください当院ですべての自治体・団体様式を常備しているわけではありません。
事実を正確にお伝えください通院歴、服薬、発作、入院、物質使用等を省略すると再評価・差戻しの原因になります。
既往歴だけで不利益とは限りません現在の機能、治療での安定、業務への影響を個別に評価します。
免許の可否は所管機関が判断診断書は審査資料であり、医師が許可・登録を保証するものではありません。
作成日の条件に注意1・3・6か月など差があります。早過ぎる受診でも使用できない場合があります。
安全に関わる物品は持参しない銃器、弾薬、猟具、刃物、危険物等は診察に不要です。
次の場合は、希望どおりの診断書を作成できないことがあります
  • 指定された作成医の要件を当院が満たさない
  • 診察・資料だけでは診断項目を判断できない
  • 現在の主治医や専門医による評価が必要
  • 診察所見と希望する記載内容が一致しない
  • 書式が古い、提出先・用途・期限が確認できない

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❓ 17. よくある質問

Q. 免許診断書のためだけでも診察は必要ですか?
A. 必要です。診断書は診察時点の医学的所見を記載する文書です。受付で用紙だけを預かり、診察なしで作成することはできません。
Q. 予約なしで受診できますか?
A. 事前予約をお願いします。WEB予約では「医師の診察」を選択してください。指定様式や必要資料が不明な場合は、予約前に受付へご相談ください。
Q. 初診でも当日発行できますか?
A. はい。最新様式と必要情報がそろっていれば、基本的に診察当日に発行します。銃砲所持許可用診断書も、当院では①または②の所定要件を満たす医師として作成するケースがほとんどで、必要資料がそろえば基本的に初診当日に発行します。治療歴、発作歴、現在の通院先等の確認に追加資料や照会が必要な場合は、後日となることがあります。なお、精神疾患関係の自動車運転免許用主治医診断書は、当院で継続診療中の方が対象です。
Q. 診断書の作成にはどのくらいかかりますか?
A. 基本的には診察当日にお渡しします。一般的な様式で必要資料がそろい、追加確認が不要な場合は、診察終了後20〜30分程度が目安です。混雑、記載項目、検査、主治医照会、行政機関への確認が必要な場合は後日となります。
Q. 必ず「問題なし」と書いてもらえますか?
A. 結論を先に保証することはできません。診察と資料に基づき、指定項目について事実に沿って記載します。判断できない場合は追加情報・検査・専門医評価が必要です。
Q. 精神科の診断名や通院歴があると、免許を取得できませんか?
A. 過去の通院歴や既往歴だけで現在も欠格事由に該当すると決まるわけではありません。ただし、銃砲所持許可・狩猟免許では、統合失調症、そううつ病、一定のてんかん等に現にかかっていることが法定欠格事由です。制度ごとの基準で判断されます
Q. 薬を飲んでいると診断書は作れませんか?
A. 服薬だけで一律に作成不可とはなりません。薬の目的、効果、副作用、眠気や判断力への影響、症状の安定性を確認します。申請のために自己中断しないでください
Q. 診断書の用紙は自分で用意しますか?
A. 原則として、申請先の公式サイトから最新様式を印刷してご持参ください。診断書だけでなく、申請案内・記入要領もあると確認が円滑です。
Q. 以前使った用紙を再利用できますか?
A. 改訂されている可能性があるため、提出先に確認してください。古い様式では診断項目や法令文言が異なり、差戻しになることがあります
Q. 用紙を用意できない場合はどうなりますか?
A. 当院ではすべての様式を常備していません。提出先、診断項目、作成医要件を確認できない場合、当日作成できません。まず申請窓口へご相談ください
Q. 当院の任意様式で作成できますか?
A. 提出先が任意様式を認め、必要な診断項目と文言が明確な場合に限り検討します。医療系免許等は所定様式を、銃砲関係は申請先警察が案内する最新モデルを使用してください。
Q. 診断書は何か月有効ですか?
A. 一律ではありません。理美容、医療系免許、銃砲所持許可、狩猟免許、運転免許関係では、診断日・受診日・発行日のどれを基準にするか、何か月以内かが異なります。提出先が指定する最新の期限を優先してください。
Q. コピーや画像データでも提出できますか?
A. 原本、写し、電子申請でのデータ添付など、提出方法は制度ごとに異なります。獣医師など原本が必要な手続もあるため、提出先へ確認してください。
Q. 本人確認書類は必要ですか?
A. 必要です。氏名・生年月日を診断書へ正確に記載するため、写真付き本人確認書類をご持参ください。申請書と氏名表記が異なる場合は、その関係書類もお持ちください。
Q. 全員が心理検査や認知機能検査を受けますか?
A. いいえ。指定様式、病歴、診察所見により必要性を判断します。診察のみで判断できる場合も、検査や専門医評価が必要な場合もあります。
Q. 薬物やアルコールの検査は必ず行いますか?
A. すべての診断書で一律に血液・尿検査を行うわけではありません。様式の指定、使用歴、治療歴、診察内容に応じて必要性を判断します。会社独自の検査指定がある場合は事前にお知らせください。
Q. 他院で精神科治療中でも作成できますか?
A. 現在の主治医による作成が適切な場合があります。当院で作成を検討する場合も、診療情報提供書、治療経過、処方内容等が必要となり、初診当日には発行できません。
Q. 過去の病気や通院歴を書かなくてもよいですか?
A. 正確にお伝えください。申請書・診断書の虚偽記載は、差戻し、不許可、許可取消し等につながる可能性があります。既往歴があることと、現在業務に支障があることは別に評価します。
Q. 銃砲所持許可の診断書は、どの医師でも作れますか?
A. 当院では、①精神保健指定医、または②精神科、心療内科を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有する医師が作成します。
Q. 銃器や猟具を診察へ持参しますか?
A. 持参しないでください。銃器、弾薬、部品、クロスボウ、わな、網、刃物等は診察に不要です。診断書様式、申請案内、本人確認書類、通院・服薬情報のみをお持ちください。
Q. 狩猟免許と銃砲所持許可の診断書は同じですか?
A. 同じではありません。診断項目、作成医要件、作成日の条件が異なります。それぞれの最新様式をご用意ください。
Q. 銃砲所持許可証があっても、狩猟免許用診断書が必要ですか?
A. 現に銃刀法第4条第1項第1号の所持許可を受けている方は、その許可証の写しを提出します。該当する所持許可を受けていない方は医師の診断書を提出します。
Q. 理容師・美容師の結核や皮膚疾患の診断書も作れますか?
A. 新規免許用の精神機能診断書とは別の書類です。結核・皮膚疾患等の専門的評価が必要な場合は、内科・皮膚科等へご相談ください
Q. 医療系免許の診断書は、精神機能の欄だけ作れますか?
A. 所定様式全体の提出が基本です。視覚、聴覚、音声・言語、上肢等に専門評価が必要な場合、別の主治医・専門医の詳細診断書を追加することがあります。分担記載が可能か提出先へ確認してください。
Q. 登録販売者は全員、精神機能の診断書が必要ですか?
A. 全員一律ではありません。申請者が、業務に必要な認知・判断・意思疎通を適切に行えないおそれがある場合など、申請手続と欠格条項への該当のおそれに応じて診断書が必要になります。申請先の最新案内をご確認ください。
Q. 警備員は全員、警察へ診断書を出しますか?
A. 全員が公安委員会へ直接提出する制度ではありません。警備業認定、資格者証、検定合格証明等の申請区分や、勤務先の採用・配置確認に応じて必要になります。
Q. 運転免許診断書を初診日に作れますか?
A. 精神疾患関係の主治医診断書は継続的な診療経過が必要なため、当院初診日の作成は行いません。当院で継続診療中の方が、公安委員会の指定様式を持参した場合に主治医へご相談ください。
Q. 75歳以上の運転免許更新では全員診断書が必要ですか?
A. 全員ではありません。認知機能検査で「認知症のおそれあり」と判定された場合などに、臨時適性検査または診断書提出が必要になります。
Q. 料金はいくらですか?
A. 診断書作成料は6,600円(税込)、診察料として約3,000円が別途かかります。追加検査、別様式、追加部数等により異なる場合があります。
Q. 診断書があれば、免許・許可は必ず受けられますか?
A. 保証されません。診断書は審査資料の一つです。免許・許可・登録の可否、追加資料、条件付与等は、公安委員会、厚生労働大臣、農林水産大臣、都道府県知事、指定登録機関等が判断します。

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引用文献・参照資料

免許・許可・登録の必要書類、診断項目、作成医要件、作成日の条件は改訂されることがあります。本文は国・自治体・警察等の公式資料を中心に作成し、2026年7月20日に最終確認しています。

引用文献・参照資料を表示(全87件)
  1. 公益財団法人 理容師美容師試験研修センター:免許に関する申請手続き
  2. 理容師美容師試験研修センター:よくあるご質問
  3. e-Gov法令検索:理容師法
  4. e-Gov法令検索:理容師法施行規則
  5. e-Gov法令検索:美容師法
  6. e-Gov法令検索:美容師法施行規則
  7. 厚生労働省:資格申請案内
  8. 厚生労働省:免許申請にかかる留意事項について
  9. e-Gov法令検索:医師法
  10. e-Gov法令検索:医師法施行規則
  11. 厚生労働省:医師免許申請書・診断書
  12. e-Gov法令検索:歯科医師法
  13. e-Gov法令検索:歯科医師法施行規則
  14. 厚生労働省:歯科医師免許申請書・診断書
  15. e-Gov法令検索:保健師助産師看護師法
  16. e-Gov法令検索:保健師助産師看護師法施行規則
  17. 厚生労働省:看護師免許申請書・診断書
  18. 神奈川県:医療従事者免許の申請案内・様式
  19. e-Gov法令検索:薬剤師法
  20. e-Gov法令検索:薬剤師法施行規則
  21. 厚生労働省:薬剤師免許の手続
  22. 厚生労働省:薬剤師免許新規申請の手続
  23. 厚生労働省:薬剤師免許用診断書
  24. e-Gov法令検索:獣医師法
  25. e-Gov法令検索:獣医師法施行規則
  26. 農林水産省:獣医師新規登録申請
  27. 農林水産省:獣医師免許申請用診断書様式
  28. e-Gov法令検索:銃砲刀剣類所持等取締法
  29. e-Gov法令検索:銃砲刀剣類所持等取締法施行令
  30. e-Gov法令検索:銃砲刀剣類所持等取締法施行規則
  31. 神奈川県警察:銃砲刀剣類等申請様式
  32. 神奈川県警察:銃砲等所持許可に係る診断書モデル
  33. 神奈川県警察:猟銃の所持許可申請をされる方へ
  34. 神奈川県警察:猟銃等所持許可更新申請をされる方へ
  35. e-Gov法令検索:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
  36. e-Gov法令検索:同法施行規則
  37. 環境省:狩猟免許を取得する
  38. 神奈川県:狩猟免許試験
  39. 神奈川県:狩猟免許更新講習
  40. 神奈川県:狩猟免許申請用診断書
  41. e-Gov法令検索:医薬品医療機器等法
  42. 神奈川県:薬局・店舗販売業等の申請・届出
  43. 神奈川県:登録販売者の販売従事登録
  44. 神奈川県:医療機器販売・貸与業の申請案内・様式
  45. e-Gov法令検索:警備業法
  46. e-Gov法令検索:警備業法施行規則
  47. e-Gov法令検索:警備業の要件に関する規則
  48. 警察庁:警備業法等の解釈運用基準
  49. 神奈川県警察:警備業申請書類・診断書様式
  50. e-Gov法令検索:道路交通法
  51. 警察庁:一定の病気等に係る運転免許関係制度
  52. 警察庁:一定の病気等に係る運転免許関係事務に関する運用上の留意事項
  53. 警察庁:臨時適性検査等における専門医等の基準
  54. 神奈川県警察:安全運転相談
  55. 神奈川県警察:運転免許取得・更新時の質問票
  56. 神奈川県警察:75歳以上の運転免許更新手続
  57. 理容師美容師試験研修センター:申請書・診断書ダウンロード
  58. 東京都保健医療局:医療従事者免許の申請案内・様式
  59. 警視庁:銃砲刀剣類関係の申請様式・診断書モデル
  60. 東京都環境局:狩猟免許試験・診断書様式
  61. 東京都保健医療局:薬局開設許可の申請書・診断書
  62. 東京都保健医療局:店舗販売業許可の申請書・診断書
  63. 東京都保健医療局:登録販売者の販売従事登録・診断書
  64. 東京都保健医療局:高度管理医療機器等の許可申請・診断書
  65. 警視庁:警備業関係の診断書様式
  66. 警視庁:安全運転相談・臨時適性検査
  67. 東京都保健医療局:麻薬取扱者免許関係
  68. 神奈川県:麻薬取扱者免許の手続
  69. 東京都保健医療局:毒物劇物取扱責任者変更届
  70. 神奈川県:毒物劇物販売業等の申請・届出
  71. 東京都保健医療局:ふぐ取扱責任者免許証交付申請
  72. 神奈川県:ふぐ包丁師免許申請の手続
  73. 警視庁:駐車監視員等の手続
  74. 神奈川県警察:駐車監視員資格者証交付
  75. 警視庁:自動車運転代行業の手続
  76. 神奈川県警察:自動車運転代行業の認定
  77. 東京都産業労働局:全国通訳案内士の新規登録申請・健康診断書
  78. 神奈川県:全国通訳案内士登録申請必要書類・健康診断書
  79. 東京都住宅政策本部:宅地建物取引士資格登録申請
  80. 神奈川県:宅地建物取引士資格登録の申請
  81. 東京都住宅政策本部:宅地建物取引業免許申請の手引
  82. 神奈川県:宅地建物取引業の新規免許申請
  83. 東京都都市整備局:建設業許可の手引・申請書類・診断書作成例
  84. 神奈川県:建設業許可申請の手引・申請書
  85. PADI:ダイビング関連書式・ダイバーメディカル
  86. PADI:ダイバーメディカル/参加者チェックシート(日本語版)
  87. Undersea and Hyperbaric Medical Society:医師向けダイビングメディカルガイドライン日本語版

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院長 田村京介のイラスト
👨‍⚕️ 執筆・精神科/心療内科領域の医学的確認

院長 田村 京介

医療法人心のクリニック 武蔵小杉 院長
公益社団法人 日本精神神経学会認定 精神科専門医・精神保健指定医

本記事は、精神科・心療内科領域での診療経験をもとに、各種免許・許可・登録に必要な診断書について、対象手続、作成医要件、診察内容、当日発行の条件、注意事項を整理したものです。法令・様式は改訂されるため、提出先の最新案内と診察時点の医学的所見を優先します。

保有資格
  • 公益社団法人 日本精神神経学会認定 精神科専門医
  • 厚生労働省 精神保健指定医
所属学会
  • 日本精神神経学会(JSPN)正会員
  • 東京精神医学会(TPA)正会員
学歴
  • 横浜市立大学 医学部
職歴
  • 東京都保健医療公社 大久保病院
  • 東京都立 広尾病院
  • 東京都立 松沢病院
  • 東京都立 小児総合医療センター
  • 昭和医科大学 烏山病院
  • 複数の精神科・心療内科クリニックに勤務
  • 医療法人心のクリニック 武蔵小杉 院長

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