心のクリニック 医療コラム
2026年1月14日
■眠れない日に見直す「カフェイン」と「光」の使い方

カフェインは味方にも敵にも
眠気覚ましに便利な一方で、摂る時間が遅いと入眠が遠のいたり、眠りが浅く感じたりします。横浜市でも仕事終わりにコーヒーやエナジードリンクを飲む方は多いですが、「夕方以降は控える」「量を半分にする」「ノンカフェインへ置き換える」だけでも体感が変わることがあります。頭が冴えすぎる日は、飲み物だけでなく“情報”の摂り過ぎも一因になりやすいので、刺激を減らす発想が役立ちます。

夕方以降の“光”を整える
睡眠は意志だけでコントロールしにくく、体内時計の影響を強く受けます。夜に強い光を浴びるほど脳が「まだ昼」と判断しやすくなるため、帰宅後は部屋の照明を少し落とし、スマホは明るさを下げる・距離を取るなどが現実的です。逆に朝は、起きてからできる範囲で光を取り入れると、夜の眠気が来やすいリズム作りにつながります。

眠る前の小さな置き換え
「寝よう」と頑張るほど緊張が上がる人もいます。寝床に入る30分前から、温かい飲み物、軽いストレッチ、短い呼吸法、紙に不安を書き出すなど“落ち着く行動”に置き換えてみてください。うまくいかない日があっても、続けるほど体が覚えやすくなります。

眠れない日が続く、ストレスや不安で生活に支障が出ている、薬の調整やカウンセリングも含めて相談したい…という場合は、早めに専門家へ。