心のクリニック 医療コラム
2026年1月12日
■「ため息」は悪者じゃない:呼吸で整う休息スイッチ
ため息が出るのは、脳と体の自然な調整 緊張や集中が続くと、胸の奥が詰まる感じがして、思わず「はぁ…」と息が漏れることがあります。これは失敗や落胆のサインというより、呼吸の偏り(浅い呼吸が続く、息を止めがちになる)を戻そう...
2026年1月12日
■「人にどう見られているか」が頭から離れない――評価不安と心の仕組み
評価不安とは何か 人前で話す、初対面の場に行く、上司や取引先に報告するなど、評価が意識される場面で強い緊張が出ることは珍しくありません。ここで起きているのは、「失敗したらどうしよう」「変に思われたら困る」といった評価への...
2026年1月12日
■気持ちがあふれるときの「感情ラベリング」—不安を整える小さな習慣
感情に名前をつけると、頭の中がほどける 不安、イライラ、焦り。つらさが強いほど気持ちは「大きなかたまり」になり、行動が止まりがちです。そこで、いまの感情に短い名前をつけてみます。言葉にすると感情と自分の間に少し距離ができ...
2026年1月7日
■冬に気分が沈みやすいのはなぜ?――「季節」とメンタルの関係
日照の減少と体内時計 冬は日照時間が短く、朝の光が弱くなります。光は体内時計を整える大きな手がかりで、リズムが後ろにずれると、起床がつらい・日中に眠い・集中が続かないといった形で現れやすくなります。睡眠の質が下がると、不...
2026年1月7日
■朝の「ぼんやり」は病気?――睡眠慣性とメンタルの関係
起床直後に頭が回らない現象 目は覚めているのに、集中できない・判断が遅い・体が重い。こうした状態は睡眠慣性(すいみんかんせい)と呼ばれ、起床後しばらく続く“脳の立ち上がり時間”として知られています。睡眠不足だけでなく、睡...
2026年1月5日
■イライラが続くときの「怒りの波」の扱い方―アンガーマネジメントの視点
怒りは「いけない感情」ではなく、心身が限界に近いときに出やすい自然な反応です。仕事や家庭で負荷が重なると、脳は“危険”を素早く検知し、攻撃・防衛モードに入りやすくなります。ただ、波が大きいままだと、言葉が強くなったり、あ...
2026年1月5日
■「悪夢」が続くときに知っておきたい、睡眠とストレスの関係
嫌な夢で目が覚める、寝たのに疲れが取れない。悪夢は珍しい体験ではありませんが、頻度が増えると睡眠の質が落ち、日中の集中力や気分にも影響しやすくなります。悪夢そのものが病気というより、背景にあるストレス反応や睡眠の浅さがサ...
2026年1月5日
■やり残しが頭から離れない理由――未完了タスクと不安
「休んでいるのに頭が忙しい」「寝る直前に仕事のことが浮かぶ」。こうした状態は、気持ちの弱さというより、脳の仕組みで説明できることがあります。精神科・心療内科の外来でも、ストレスや不安、軽い抑うつの背景に“未完了の用事”が...
2026年1月4日
■気分の波と「血糖の乱高下」—食事とメンタルの意外な関係
同じ出来事でも、ある日は平気なのに、別の日は不安が強かったりイライラしたりする。こうした「気分の波」は性格だけでなく、体の状態にも左右されます。とくに見落とされやすいのが、いわゆる血糖スパイクを含む血糖値の上がり下がりで...
2026年1月4日
■頭の中が騒がしいときの「グラウンディング」――不安とストレスを整える視点
不安が強い日ほど、考えが止まらず、身体も落ち着かない感覚が出やすくなります。心拍が上がる、肩がこわばる、胃が重い、息が浅い。こうした反応は、自律神経が緊張モードに傾いた結果として起こります。その状態では、思考が危険予測に...
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