心のクリニック 医療コラム
2026年1月12日
■気持ちがあふれるときの「感情ラベリング」—不安を整える小さな習慣

感情に名前をつけると、頭の中がほどける
不安、イライラ、焦り。つらさが強いほど気持ちは「大きなかたまり」になり、行動が止まりがちです。そこで、いまの感情に短い名前をつけてみます。言葉にすると感情と自分の間に少し距離ができ、落ち着いて選択しやすくなります。

30秒でできる手順(声に出さなくてもOK)
①身体のサインを1つ探す(胸が重い、呼吸が浅い など)
②感情を1語で仮置き(不安/怒り/悲しみ/疲れ)
③強さを0〜10でつける
④「不安が出ている」のように客観語にしてみる
正確さより具体化が大切。近い言葉で十分です。

うまくいかない日のコツ
感情が混ざる日は「緊張+心配」のように2語にする、軽いモヤモヤは「まだ名前がつかない違和感」として置いておくのも方法です。言葉にしにくいときは、深呼吸や軽い散歩など別の整え方に切り替えてください。

気分の波が続く、ストレスで不安が強い、眠れない日が増えた…と感じたら、早めに専門家へ。