心のクリニック 医療コラム
『ストレスについて』の記事一覧
2025年10月10日
朝の光と言葉の力で、心を整える5ステップ
忙しさやストレスで心が揺らぐとき、「正しい順番のセルフケア」を日常に差し込むと、回復のスピードが上がります。うつ・不安・適応障害でお困りの方、休職や復職を考えている方、まずは次の5ステップを一週間だけ試してみてください。...
2025年10月8日
働く人のメンタルを守る「整える習慣」リスト
「うつや不安が続く」「会社に行くのが怖い」。そんな時は、早めに“整える”視点を持つことが、休職・復職を円滑にし、未来のキャリアを守ります。精神科・心療内科の現場で汎用性が高いセルフケアを、エビデンスに基づき要点だけまとめ...
2025年10月5日
週明けが怖い人へ:「休めない脳」をやさしくほどく週末リセット
仕事は嫌いじゃないのに、日曜の夕方になると胸がざわつき、夜は寝付けない。そんな「休めない脳」は、強いストレス刺激に慣れすぎた結果、緊張が常にオンになっている状態です。闇雲に気合で乗り切るほど、週明けの不調は積み重なります...
2025年9月28日
朝と夜を整えて心を守る:ホルモン視点のセルフケア
不安や落ち込みは「気合い」で消せません。鍵になるのは体内リズムです。朝は光と活動でやる気のスイッチを入れ、夜は休息でブレーキをかける。この切り替えが、気分を安定させます。 朝は起床後1時間以内にカーテンを開け、屋外で数分...
2025年9月28日
朝の光・一万歩・1行メモ・30秒傾聴――“小さな4習慣”でメンタルを守る
忙しさが続くと、気づかないうちに疲労や不安が蓄積します。大がかりな改革より、今日から回せる“小さな4習慣”が有効です。朝の光、一万歩(目安)、感謝の1行メモ、30秒の傾聴。どれも特別な道具は不要で、相互に良い影響を与え合...
2025年9月27日
朝のリズムが心を守る――「3つの整え」で始める再スタート
心が疲れてくると、集中力が落ちたり、人との会話がぎこちなくなったり、寝ても回復しにくくなります。多くの方が「根性で乗り切る」か「何も手につかない」の両極端になりがちですが、実はその中間にある“日々の整え”が、回復と再発予...
2025年9月24日
“こころの体力”を回復させる小さな積み木
忙しさや人間関係で余裕がなくなるとき、「気合いで持ち直す」よりも、回復の土台を毎日少しずつ積み上げるほうが再発を防げます。コツは、行動を“3分で終わる単位”に刻むこと。まずは朝のスタートを整えます。起床後60分以内に自然...
2025年9月22日
ストレスに強くなる“影響の同心円”トレーニング
悩みの全てに“自分で変えられる部分”はあるのか。答えはNoです。けれど、完全に手放す必要もありません。鍵は、物事を三つの同心円で仕分けること。①自分で直接コントロールできること(行動・時間の使い方・伝え方)。②影響は与え...
2025年9月12日
仕事のストレスをためない“境界線”の引き方
忙しさの波に飲まれると、心身の限界サインを見落としがちです。最初に整えたいのは“時間の境界”。1日の予定に、意図的な余白(移動10分、切替5分、昼食20分)を先に予約し、会議は50分で切るなど“終わりの時刻”を決めます。...